ナチュラルデザインの美容室とは?具体的なデザインや実現のポイントについて

この記事では「ナチュラルデザインの美容室」について「具体的なデザイン」や「実現する際のポイント」といった面から解説しています。

近年「美容室を開業しよう」と考えている方々の中に「ナチュラルデザインの美容室を意識したい」という考えが増えてきています。そのため今回は「ナチュラルデザインの美容室」について「具体的なデザイン」や「実現する際のポイント」といった面から解説していきます。ぜひ最後まで一読ください。

ナチュラルデザインとは

ナチュラルデザインとは「内装のデザインに自然素材を加えて作るデザイン」をさす言葉です。近年では、透明感の強い「白を基調としたデザイン」が流行っているため「白基調に木の家具」を使った美容院が多くなっています。

ナチュラルデザインは、万人受けしやすいうえに、家具やちょっとしたインテリアでターゲット層に合わせたデザインが作れるため、人気を博しています。「後から雰囲気を変えられる自在性」が欲しい方にはうってつけのデザインです。

具体的なナチュラルデザインの案について

ここでではナチュラルデザインの美容室の案として
・一般的なデザイン
・ターゲット年齢層が高い場合
・ターゲット年齢層が低い場合
以上を順に紹介していきます。

一般的なデザイン

まず、一般的にナチュラルデザインの美容室では
・白基調の壁紙
・木目調の家具
・黒基調の椅子
など「落ち着いた色調」が用いられることが多いです。

理由は「男女どちらも入店しやすくするため」です。シンプルであれば年齢層や性別を気にすることなく入店しやすいため、都市部の美容室には特に上記の傾向が見られます。

しかし、近年では
・メインカラーを暖色にし赤みのある木を使った美容室
・メインカラーを白色にし床も家具もすべて木目調の美容室
など、様々な「ナチュラルデザイン」がでてきています。

ターゲット年齢層が高い場合

ターゲット年齢層が高い場合には、特に「温かみのある空間」が好まれます。そのため、家具などに木製の物を使用し、 他の素材もできるだけ「木目を活かせる色相」に統一させるのがおすすめです。具体的な色相には「灰色や黒、白」などが挙げられます。そうすることで、美容室全体を温かみのある雰囲気に上手くまとめることができます。

また、ターゲットが年齢層の高い女性の場合には「ハイトーン」が好まれることもあります。

そうした場合には
・カーテン
・座椅子
といった「目に触れやすいもの」に明るめの色味を持ってくるのがおすすめです。

また、逆に「女性らしさを抑えたい」という場合に
・鉄素材を使用する
・黒っぽい家具を使う
などしてコントラストのバランスをとるのがおすすめです。

ターゲット年齢層が低い場合

ターゲット年齢層が低い場合には「大人しいシンプルなデザイン」が好まれる傾向にあります。そのため、白や黒を基調にした家具や壁紙を使い色相の統一をはかりましょう。また、木目のうすいシンプルな家具なども好まれやすいです。

加えてターゲットが女性の場合「アンティークなテイスト」などを取り入れたデザインより「シンプルかつかわいらしいデザイン」が好まれます。例えば「空間は白を基調にしているが、カーテンや小物だけ薄いピンク色を使っている」などです。また、家具や小物のフォルムによって「かわいらしいデザイン」の表現をすることもあります。

ナチュラルデザインの美容室を実現するためのポイント

ナチュラルデザインの美容室を実現するためのポイントは
・ターゲット層を明確にする
・統一感を持たせる
・完成してから内装をいじる場合にはよく考える
以上3つです。順に解説していきます。

ターゲット層を明確にする

ナチュラルデザインの美容室を実現するためのポイント1つ目は「まずターゲット層を明確にする」ということです。なぜなら「ナチュラルデザインの美容室が良い」というものの、ナチュラルデザインにも様々なものがあるからです。

例えば
・外装や内装のカラー
・扱う家具の材質
・家具や窓などの形
などによって「男性向けなのか女性向けなのか」といったデザインは変化します。

ただし「頭に浮かんだイメージ」を全部実現することはできません。なぜなら、それをしてしまえばデザインがごちゃごちゃになってしまうからです。また、デザインを絞るには「ターゲット」を明確にする必要があります。そのため、やはり「ターゲット層を明確にする」ということが重要となるわけです。

つまり
・若い女性向けであれば可愛いらしいデザインにする
・ファミリー向けであれば誰でも来やすいシンプルなデザインにする
といったことを決める必要があるわけです。

「自分の好きな美容室のデザインに」などといった形で手がけてしまうと「お客様のニーズ」と相反する可能性もあります。そのため、まずは目指すべき方向性を客観的に決定しましょう。

統一感を持たせる

ナチュラルデザインの美容室を実現するためのポイント2つ目は「統一感を持たせる」ということです。 美容室のデザインを決める上で「統一感を持たせる」ということはとても大切です。理由は上記でも述べた通り「ごちゃごちゃした美容室」ができあがってしまうからです。「意図的にそのような空間を作りたい」というのであれば良いのですが、やはりバランスが取れていないと客足は離れてしまうため、注意しましょう。

また「ナチュラルデザインの美容室を作りたい」という場合、アースカラーを基調に考えられることが多くなっています。その場合、広い美容室の空間が「すべて同じ雰囲気」に感じられてしまい、退屈そうに見える可能性がありますので注意してください。

対応策としては
・シャンプールームの色調を変える
・トイレなどの個室スペースに花などを添える
といったことが考えられます。

ほんの少しで良いので「変化」をつけてみてください。しかし、あまりにも大枠のコンセプトからそれてしまうものや、ターゲットにそぐわないものはおかないようにしましょう。一方で、ナチュラルデザインの美容室には「観葉植物」「細かい置物」などが上手くマッチしやすいです。そのため、雰囲気作りはしやすいので有効活用できるよう工夫を凝らしましょう。

完成してから内装をいじる場合にはよく考える
ナチュラルデザインの美容室を実現するためのポイント3つ目は「完成してから内装をいじる場合にはよく考える 」ということです。

美容室完成後によく見られるケースとして
・美容室が完成してから、電灯を変えてしまう
・美容室が完成してから、壁紙を変えてしまう
といった「内装の変更」があります。

この変更自体悪いことではありませんが、デザインのコンセプトとずれることがよくあるため注意してください。またせっかく開店しても、デザインに違和感を残したままでいると客足が遠のいてしまうケースも見られます。なぜなら、美容室には「デザイン性」を求めてくる方が多いからです。もし「どうしてもこうしたい!」といったこだわりがあれば、内装を手掛けたデザイナーさんに相談しても良いと思います。

まとめ

「ナチュラルデザインの具体的なデザイン」や「実現する際のポイント」についてはお分かりいただけたでしょうか。ナチュラルデザインは万人受けしやすいですが、美容室には「ターゲット」があるため、そのターゲットが好みそうなデザインを作るよう心掛けてください。もし内装についてお悩みの方は「店舗内装工事見積比較.com」での相談がおすすめですよ。